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2016.4.14 未分類 真逆の二つのガーデン

昨シーズン終了後、いろいろなところへ見学や勉強に行かせていただく機会をいただいております。

先週は遠く広尾町まで行ってきました。宿根草の生産をしている「大森カントリーガーデン」です。

平らな大地に、整列している樹木の十勝らしい風景の中にありました。

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起伏のある当地とは違い、平らな大地に植物だけで高低差をつけるという技があってこそ、美しいガーデンになるのですね。

植物が育ったいい時期に見てみたいです。

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第一圃場、第二圃場と見学しながら、珍しい植物や大切にしている植物、一押しの品種などを楽しく教えていただきました。

ポットあげのお手伝いもしました。

 

そして今週は、旭川市の北彩都ガーデンに行ってきました。

一時間ほどで着くのに、雪が全くない!すっかり春ですね。

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IMGP2421r ハーブガーデンではスィートバイオレットが可愛らしく咲いていました!

都会の中のオアシスといったガーデンは、同じ植物でも森の中で咲く当地とは見え方が違ったりするんだろうなぁと思います。

こちらも広い敷地ですが、平らでアスファルトなので自転車に乗った方がいたり、犬を散歩させていたり、お客様の様子も当地とは一味違いますね。

当地とは真逆ともいえる二つのガーデンへ行ってみて、それぞれにメリット、デメリットがあり、植物の向き、不向きがあり、知恵と工夫を凝らして造り上げていく必要があるのだと改めて感じました。

お世話になった各ガーデンの皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

さて、当地はというと・・

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やっと雪の下から、コンテナ用の苗を掘り起したところです。

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でも、夜にシカさんに球根を食べられないように、しっかりガード。

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こちらは、駐車場近くのナナカマドです。

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事務所前のエゾヤマザクラ。

 ガーデンの中は、まだ雪。芽出しを探しに行っても、冬芽しか見つけられません(>_<) 今日から少し暖かくなる予報になっているので、雪解けがすすむことを期待します。