昨日も今日も、うっすら積もった雪に太陽の光がさしてキラキラ、清々しい朝を迎えています。
久しぶりに、ガーデン内に入ってみました。
現在の積雪は、花の泉のアーチが半分くらい埋まっているので、だいたい1mくらいでしょう。雪が固く、普通に歩いても足が埋まることはありません。
木のまわりは窪んでいますが、まだはっきり土は見えていないです。
迎賓館の入り口、青空の日はダケカンバを見あげたくなります。
夏には他の植物や木々で目立たないタラノキが、あちらこちらに見えますが、「タラの芽」「タランボ」などと呼ばれ、天ぷらなどで食べられる新芽は、まだのようです。
ずっと奥まで行くと、雪はさらに深い様子です。
ツルアジサイの果実と花が、吹雪に負けず残っています。その上にはぷっくりとした冬芽も。
かわいい冬芽を見つけました。
ウサギのような形をしたオオカメノキの冬芽です。卵円形の大きな葉を亀の甲羅に見立てて、「大亀の木」といい、葉がよく虫に食われることから、別名「虫食われ」、それが転訛し「ムシカリ」といわれる、白い花が咲き、やがて赤い実がなり、秋には紅葉もする、春夏秋冬楽しめる落葉低木です。
さらに登って、レストラン前のハーブガーデンに来ました。
やっと、少しだけ緑が見えました。実がなると幸運を招くといわれるワイルドストロベリーです。
横へと広がる力が強く、グランドカバーとしても優秀で、花も実もかわいい。実は赤く熟したものから収穫して、ジャムや果実酒に、葉はハーブティに利用できます。
今年はハーブを使ったワークショップやイベントもやっていければいいなと思っています!
と、こんな感じで、少しずつ春は近づいていますが、お花たちに会えるのはもう少し先になりそうです。
森のガーデンは自然融雪のため、この先のお天気次第なのです。 ちょうどよく雪が融けてくれるよう祈るばかりです。
冬のアクティビティは、3月27日まで!ガーデンのオープンは、5月14日です!5月1日から一部無料公開します♪