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2016.3.25 大雪森のガーデン 今のガーデンの様子

昨日も今日も、うっすら積もった雪に太陽の光がさしてキラキラ、清々しい朝を迎えています。

久しぶりに、ガーデン内に入ってみました。

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現在の積雪は、花の泉のアーチが半分くらい埋まっているので、だいたい1mくらいでしょう。雪が固く、普通に歩いても足が埋まることはありません。

DSC_0323r木のまわりは窪んでいますが、まだはっきり土は見えていないです。

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迎賓館の入り口、青空の日はダケカンバを見あげたくなります。

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夏には他の植物や木々で目立たないタラノキが、あちらこちらに見えますが、「タラの芽」「タランボ」などと呼ばれ、天ぷらなどで食べられる新芽は、まだのようです。

ずっと奥まで行くと、雪はさらに深い様子です。

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ツルアジサイの果実と花が、吹雪に負けず残っています。その上にはぷっくりとした冬芽も。

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かわいい冬芽を見つけました。

ウサギのような形をしたオオカメノキの冬芽です。卵円形の大きな葉を亀の甲羅に見立てて、「大亀の木」といい、葉がよく虫に食われることから、別名「虫食われ」、それが転訛し「ムシカリ」といわれる、白い花が咲き、やがて赤い実がなり、秋には紅葉もする、春夏秋冬楽しめる落葉低木です。

さらに登って、レストラン前のハーブガーデンに来ました。

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やっと、少しだけ緑が見えました。実がなると幸運を招くといわれるワイルドストロベリーです。

横へと広がる力が強く、グランドカバーとしても優秀で、花も実もかわいい。実は赤く熟したものから収穫して、ジャムや果実酒に、葉はハーブティに利用できます。

今年はハーブを使ったワークショップやイベントもやっていければいいなと思っています!

 

と、こんな感じで、少しずつ春は近づいていますが、お花たちに会えるのはもう少し先になりそうです。

森のガーデンは自然融雪のため、この先のお天気次第なのです。 ちょうどよく雪が融けてくれるよう祈るばかりです。

 

冬のアクティビティは、3月27日まで!ガーデンのオープンは、5月14日です!5月1日から一部無料公開します♪