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2015.6.15 未分類 コンペティションガーデン作品のご紹介①

昨日、日曜日はお天気も良く、ハンモック&カイトイベントもあり、たくさんの方にご来園いただきました。

5月30日から始まりました「北海道ガーデンショー2015大雪」。

ガーデンショーエリアには、3つのデザイナーズガーデンと「宴」をテーマとした6つのコンペティションガーデンがあります。

それらの作品を一つずつ詳しくご紹介したいと思います。

国内外の100を超える応募から選ばれた6つのコンペティションガーデンは、若きガーデンデザイナーの登竜門でもあり、ガーデンデザイナーだけでなく様々なジャンルのデザイナーによりつくられた新しいスタイルのガーデンです。

今回は「祝祭の日 -Jour de fete-」をご紹介いたします。

ガーデン入口から森の花園、森の迎賓館を抜けると、ガーデンショーエリアに入り、正面に、木々の間にキラキラと光る不思議なミラーバルーンが浮いている作品が見えてきます。

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フランスの建築事務所シャヴノーオオハシアーキテクトの大橋優子さんとアロルド・シャヴノーさんの作品です。

お祭りのように、見ているだけで人の心をわくわくさせるものを作りたいと思い、この作品を考えたそうです。

風に揺られるバルーンの表面には、森の風景や地面の草花(オシダ、クリスマスローズ、ブルンネラ)、そして訪れる人々が映り込み、幻想的な小宇宙をつくりだします。

普段は地面に根を下ろし、風にそよぐ木々が、この宴の庭では少し浮かれて、ふわふわ踊りだすように見えます。お天気がいいと、光がミラーバルーンに反射して、とてもきれいです。お庭の中に入って真下から見上げても、横から見ても、遠くから眺めても不思議で楽しいです。

次回は、「Forest Table森の食卓~Eatable Garden」をご紹介します♪

 

 

さて、森の花園の花の泉では、タイム、クルマバソウ、アジュガなどが見ごろを迎え、今一番にぎわっている、おすすめのエリアです。

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初夏のお花、アリウム、アキレギア、シャクヤクなどももうすぐ咲きそうです。

森の迎賓館では、ホオノキ、チャイブ、シラー・カンパヌラタが咲きました。

ぜひ、みなさまお越しください。