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2018.1.15 森の花園 2017年7月の森の花園を振り返る

7月は花数も多くなり、蝶々もたくさん来て、夏休みでお客様も多くなり、華やかで賑やかです。

賑やかと言っても、鳥の声や風の音、時々、人の声、くらい静かです。森の中は、時間もゆっくりに感じます。

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ロニケラとリシマキアr

花の泉では、アーチに絡んだロニケラ・テルマニアーナの花がもりもり咲きます。足元もリシマキア・ヌンムラリアがびっしり、黄色の絨毯です。

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カムイミンタラのネペタの径にはものすごい数のモンシロチョウやキアゲハがやってきます。ミツバチもやってきます。

蜂を嫌って、遠ざかる方もいらっしゃいますが、蜂たちはネペタに夢中なので、人が通っても見向きもされません。

「虫が嫌いな人はどうすればいいの?」と聞かれて大変困りましたが、虫は花が好きだから、花も虫が必要だから、どうしようもありません。ここはそういうところですから。花も虫も木も空気も太陽もここがまるごと好きなので、私にはわかりません。

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アストランティアも人気のあるお花です。大きく開いて、まん丸になると満開です。

アストランティアr

この道もアストランティアとアスチルベが咲いている時が、爽やかでいい感じです。

「順路はないのですか?」もよく聞かれます。聞かれた時には、大きく回ってほしいので、一番外側の道をご案内してしまいますが、そうしたら、この道は見てもらえないとしたら、残念だなぁと思います。蝶々や虫や蜂のように、お花に引き寄せられた道を自由に彷徨ってほしいです。森の花園は隈なくすべての道を歩いてもそんなに時間はかかりません。1時間じっくり見よう!と思ったら、すべての道を通ることができます。行き止まりはありません、道は続いています。DSC_0519r

アスチルベは残念なことにすぐに終わってしまうのですが、一斉に咲き揃うと本当に美しいです。

アスチルベとモナルダr

道に迷っても(迷うほど広くないですが笑)、後ろの建物の右側が出入口ですから、ここに戻ってくればいいのです。

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親しみの庭の手前、この位置からのこの景色もいいなぁと思います。奥に自然のシラカンバが見られるのもここのガーデンの特徴の一つなので、ぜひシラカンバとお花の写真を。

平地よりも季節が少し遅れてくる大雪 森のガーデンですが、7月にやっとバラの季節が到来します。

ロサ’ピンク ダブル ノックアウト‘ (2)r

ピンク ダブル ノックアウトは強くてしっかりしていて、秋までずっと咲いてくれます。濃いピンクが目を惹きます。

いろんなバラをまとめて植えているので、近くの園路を通ると、いい香りが漂ってきます。バラが咲くとやっぱり華やかなガーデンになります。

エゾクガイソウr

バラも素敵だけれど、やっぱりエゾクガイソウ(写真上)やトリアシショウマ、ヤナギラン(写真下)などの野草も森の中のガーデンにはよく似合う。

トリアシショウマr

アメリカアジサイ’アナベル‘r

そして、アメリカアジサイ‘アナベル’が咲き始めます。

たまに地方にPRに行くと、大雪 森のガーデンに来たことがあるお客様から「あの白いアジサイがいっぱいのところね♪」と言われて、うれしかったです。

お客様にも大人気で、秋まで見ごたえがあるし、管理も楽といういいこと尽くめの優秀なアナベルは森の花園でも森の迎賓館でもコンテナでもガーデン内のあちらこちらで大活躍です。

普通のアジサイと違って、当年枝開花性のため、森の花園のアナベルは秋には地際バッサリ切ってしまいます。そうすると、翌年はぐぐっと伸びた枝の先に大きな花を咲かせます。花が重たすぎて、支柱をしないと倒れてしまうこともありますが、人の顔の大きさ位になるため豪華で見ごたえがあります。

森の迎賓館では、園路際にズラッと並んでいるので、きちんと自立していられるように、地際から30㎝くらい残して、刈り込みます。花は少し小ぶりになりますが、支柱いらずのお手軽サイズになります。

植える場所や見る場所によって、自由に変えられるのがいいところです。

 

7月はたくさんの種類が咲いているので、全部はご紹介しきれないほどまだまだあります。

それでも、森の中にある宿根草が中心のガーデンなので、緑の方が多いと感じるかもしれません。全部で700品種以上ある森の花園ですが、いっぺんにすべての花が咲くことはありません。季節によって、さまざまなお花が見られるのが宿根草のいいところなのです。芽出しも蕾も花後の姿も愛でることができるのが、ガーデンのいいところでもある思います。

何度でも来て、その日の雰囲気と植物の成長を楽しんでいただけたらと思います。

 

 

 

 

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